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シグナルが出たら、すぐトレードせず、差異を見つける

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テクニカルを使ったり、罫線を引き始めたばかりにはわからないのですが、トレードに慣れてくると、テクニカルやフラッグ・ペナントのシグナルの中に細かな違いを見分けるようになります。どういうことかというと、例えば、ボリンジャーバンドで言えば、±2σになったからといってすぐには逆張りしないということです。ボリンでのシグナルに合わせて、チャートの動向や売買の局面、時間帯など様々な要素を合わせて考えた上で多面的に判断します。

「考えた上で」というのはちょっと正確ではありません。もう少し細かく言えば、事前にチャート分析をしておいて、チャートをあらかじめパターン化しておき、それに応じて機械的に判断をするということでしょうか。もちろん、これは相場を「予想する」ということではありません。「だいたいこうなるよね」というバリエーションをテクニカルの中に見つけ、自分の中にストックしておくという感覚です。

先ほどのボリンジャーバンドで言えば、(僕は使わないですが、)±2σにタッチしたときの動きが10~20パターンほどあり、そのパターンを現在のチャートに適応して、トレードをするということです。上級者はこうした差異をテクニカルの中に見つけています。そのため、±2σになったからといって、焦ってトレードすることはないのですね。

もしあなたが自分なりの勝ちパターンを探しているのだとしたら、それを見つけるコツは、普段使っているテクニカルの中に微差を発見することです。例えば、ペナントのラインブレイクを狙うにしても、そのペナントが平均線の近くにある場合トレードを控えるとか、ボリンジャーバンドの逆張りを狙うとしたら、フィボナッチとの重なり具合を見て判断するとか、いろいろと試行錯誤して統計をとってみるとよいでしょう。

どれがあなたの勝ちパターンになるかは、あなたの性格や相場環境などによって変化します(「勝ちパターン」と言われるものもその時期のトレード環境によって変わってくるので要注意です)。

今回の話は注意して読んでください。差異を見つけると言っても、テクニカルをたくさん導入して違いを見極めるということではありません。テクニカルがいくつ必要かということはどうでもよくて、普段の固定化されたトレード環境の中で、微差を見極めるということです。

ちょっと説明が複雑になってしまいましたが、要約すると、あるひとつのシグナルに対して複数のパターンをあらかじめ整理しておこうということです。これをやったからと言って勝てるわけではありませんが、全く相場にパターンが見られないわけではないので、機能するときは機能します。

 

 

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