MINIMALISM FX

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技法

ピラミディングをおすすめします。戦地に赴く前に偵察隊を派遣しましょう。

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タイトルを読んで「何言ってんだこいつ」と思ったかもしれません(笑)。ついさっきピラミディングのことを考えていたんですけど、「まるでスパイみたいだな」と思ったので書いてみました。

ピラミディングというのは、玉を徐々に積み増ししていく手法のことです。ようするに分割売買というやつです。最初に入れた玉に利益が乗れば、どんどんポジションを増やしていきます。

僕のような個人投資家はもちろん、一部のヘッジファンドも利用している手法です。

チャートをじっくりと観察していると、「ヘッジファンドがポジションを仕込んでいそうだな」と思うことがあります。もちろん実際のところはどうなのかわかりませんが、一般投資家に気づかれないようにちょっとずつ積み増ししているような動きを見ることがあります(あくまで僕の主観です。ちなみにヘッジファンドのポジション動向についてはIMM通貨先物状況で知ることができます。毎週土曜の朝に発表されます)。

一般的に言って、ピラミディングは「万が一逆行したときのリスクが増えるので止めておけ」と言われることが多いです。取引のたびにスプレッドがかかるのも問題です。でも僕は時折使っています。理由としては次の通りです。

  1. そもそも利益が出てから積み増しするので、最悪の場合でも損益ゼロで撤退できる
  2. うまくいけば利を伸ばせる
  3. 最初は小さく建玉するので、初動のリスクが限定される
  4. 行くかどうか悩む場面でも小さく玉を立てるので、チャレンジができる

僕がやっている手法は、正確に言えば「逆ピラミッド」と言うそうです。普通のピラミディングは最初の玉が大きく徐々にポジションを縮小していくのですが(ピラミッドの形がイメージできます)、僕の場合、最初の玉が小さいのです。

うろ覚えですが、ピラミディングは伝説の投機家ジェシー・リバモアも使っていた手法だと記憶しています。彼が生きていたのは20世紀前半ですから、由緒正しい(?)技法と言えるかもしれません。

ピラミディングですが、どちらかと言えば上昇相場に向いた手法です。為替の下落スピードと上昇スピードを比べたら、上昇の方がゆっくりと進む傾向があります。ですからロングで仕掛けるというのが基本です。もちろん長期足であれば、ショートでも行けます。でもデイトレでやるときは、僕はロングだけで実行します。ショートのときは全力でポジションをぶん投げるだけです(笑)。

レンジでは使いません。レンジの時はレンジ内部で節目に到達するたびに決済して、新たに玉を立てていきます。

いろいろと問題もある手法ですが、性格的に僕にはあっていました。もしあなたが試したことがないなら、一度挑戦してみるのをおすすめします。

 

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