MINIMALISM FX

FXに関する情報を掲載していきます。

ルール

「勝ちパターン」は「必勝パターン」ではないので注意しよう

投稿日:2017年1月6日 更新日:

投資をしていると「勝ちパターン」という言葉をよく聞きます。

知らない方のために話しておくと、「勝ちパターン」というのは伝説のディーラー・チャーリー中山さんが言った言葉です。

チャーリー中山さんについては、僕も詳しく知らないのですが、とにかく分析を重視した方だそうです。分析をする中で、自分だけの「勝ちパターン」、「この場面では勝てる!」というルールを見つけることが重要であるとチャーリーさんは言いました。

過去チャートの分析、それは重要だと僕も思います。過去チャートを分析して何かしらの法則や心理的な動きを読み取ることは、FXにおいても株においても役立つでしょう。

ただ、それで「勝ちパターン」を見つけたからと言って、有頂天になるのは違う気がします。

どういうことかと言うと、「勝ちパターン」はあくまで「勝ちパターン」であって、「必勝パターン」ではないということです。「必勝パターン」ではないのですから、もちろん、「勝ちパターン」でエントリーしても負けることはあります。

 

 

考えてみればすぐにわかることですが、相場は毎回同じ動きをするわけがありません。相場は常に変化し、毎回違うパターンを生成します。そのときの市場参加者の数と心理状態、投入される玉の大きさ、各国の政治的・経済的な状況、あらゆる要素が毎回違うんですね。

ですから、あるルールを発見して、それが毎回のように適応できるかというと、それほど甘いものではないのです。

「勝ちパターン」であっても、負けることはあります。例えば、ビッグボーイが何らかの大きな動きをとれば、それだけで、白だったものも黒になるのです。自分の心理状況が悪ければ、勝てるものも負けるようになるのです。

僕たち投資家(投機家)は、法則を見つけつつも、それにとらわれない柔軟性を持ち合わせていなければなりません。

もちろん、規律と一貫性も大切ですが、それにも増して執着しないことが重要です。一貫性と柔軟性は、逆の要素のように感じますが、実際は同じものの裏と表です。一方を持ち合わせる人は、必ず他方も持ち合わせています。

 

とはいえ・・・

 

やはり分析を通して勝ちパターンを知り、それを増やしておくことは有利でしょう。

自分の頭の中に勝ちパターンが蓄積されていくということは、相場の中でわからない局面・判断に悩む局面が減り、断固として決断できる場面が増えるということだからです。

どんな分野でもそうですが、上級者になればなるほど、局面の細分化と統合が巧みになるそうです。やはり武器は多いに越したことはないわけです。

「人事を尽くして天命を待つ」と言いますが、FXをするときは、できることとできないことの見極め、事前の準備として、何をしておくべきか考えておくことも重要であると思います。

 

スポンサーリンク

スポンサーリンク


スポンサーリンク


-ルール

執筆者:

関連記事

no image

ルールを途中で変えるといつまでも稼げない理由を説明してみる

中高生の頃、「ルールをしっかりと守れ」と学校の先生によく言われました。FXでも同様に「ルールを守れ」と多くの人が行っています。学校の場合、ルールを破れば、先生に怒られ、FXでは資金を喪失します。 でも …

no image

「ポジションをもつのは1日1回だけ」と決めて1年トレードをしてみると利益が増えやすい

以前ポジポジ病の話を書いたときに、「初心者はポジポジ病になってもいい」と書きました。 今回はそれと矛盾するのですが、「トレード回数をむやみに増やさない」ことの利点について書いてみたいと思います。しばら …

no image

証拠金に合わせてポジションサイズを決めていませんか?

あなたはいくら証拠金がありますか? 500円ですか? 5万円ですか? 50万円ですか? いくらでもいいんですけど、その金額は全て失っても構わないお金ですか? 「失っても構わない」と言えるなら、この先は …

no image

FXでルールを決めても勝てません。そこからどう行動するのかが大切です

ルールを決める   これ、できてますか?   「ルールを決めたつもり」になっていませんか?   ルールを決めたつもりの人には、特徴があります。 1週間/1か月単位でトレー …

no image

FXの本当の危険とは? 避けられるリスクを避けてトレードしよう

FXをしていると、「これは危険だな」と思うことが何度もあります。 例えば、突然の暴落や暴騰、決済や新規注文の発注ミスなどがその代表でしょうか。 ヒヤリ・ハットで済めばいいのですが、時々大変な目に会うこ …